
こんにちは。さとーるです。
皆さん、突然ですが、ウェルスダイナミクスとかっていう何だかよくわからない言葉を聞いたことありますか?
google先生に聞くと「怪しい」って出てきたり、「ダイナモ」とか「スチール」とか、なんだか普段の生活のなかで全く聞かないような、わからない言葉がキーワードに引っかかってきます。
ウェルスって日本語に直訳すると「富」ダイナミクスは「力学」つまり、ウェルスダイナミクスって日本語で、富の力学ですね。これで何かわかりますか??
普通、ネーミングって、伝わりやすい名前、分かりやすい名前であったり、覚えやすい名前つけたり、ネーミングによって人に与える印象って大きいと思うんです。
そもそも、「富」ってふんわりしすぎていてわからないし、「力学」って聞くと、勉強が大嫌いで一切何もしてこなかった私にとって、力学って聞いただけで超絶拒否反応がでまくるわけです。
富
(とみ、英:Wealth)は、価値ある資源または物的な財産が豊富にあること、またはそのような資産を支配することである。そのような財産または資源を豊富に持つ個人、コミュニティ、地域または国は、富んでいる(豊かである)とされる。
引用:Wikipedia
力学
(りきがく、英語:mechanics)とは、物体や機械(machine)の運動、またそれらに働く力や相互作用を考察の対象とする学問分野の総称である。物理学で単に「力学」と言えば、古典力学またはニュートン力学のことを指すことがある。
自然科学・工学・技術の分野で用いられることがある言葉であるが、社会集団や個人の間の力関係のことを比喩的に「力学」と言う場合もある。
引用:Wikipedia
難しいです。とっても。ますますわからないので、いろいろ検索していると、
どうですか。もしもですよ、あなたが街を歩いてて、「あなたに経済的自由と自信を与ます!」って言われたら、どう思いますか。私だったら結構な勢いでドン引きしちゃいますね。
怖いです。怪しいです。それっぽい事をいう人はたまーに駅前で見かけますけどね。そういう人に限って、経済的に自由そうに見えなかったり、自信がなさそうに見えます。
なぜでしょうか。不思議ですよね。まず、人に進める前に、あなたが幸せになって下さいって心の底から思います。
だからウェルスダイナミクスって何なの?
さて、この何だか怪しく胡散臭いウェルスダイナミクスとは、一体なんなのか?をこれからお伝えしたいと思います。
今から遡ること4年前、2013年の12月にこの理論と出会いました。当時、まだ私はサラリーマンとして、毎日会社に出勤し、土日祝日昼夜関係なく労働していた時です。
誤解のないようにお伝えすると、仕事は最高に楽しかったので土日祝日、夜中は自らの意思で働いていました。
仕事が楽しくて楽しくて、休んだり、寝るのが勿体無い!っていう感覚です。少しでも時間があれば仕事したくなってしまう。というような。
時間が忘れるほどに没頭してしまうことであったり、楽しくて楽しくて仕方がなくって、人から辞めなさい!って言われてもやりたくなってしまうこと。
こんな感じになるモノって皆さんありませんか?少し思い返してみてください。
好きな本を読むことであったり、ゲームをしたり、何か趣味的なものに没頭している時とか。
そんな感覚になること。いまいま感じることがなかったら、子供の頃を思い返してみてもらえると何か一つくらいは出てくるのかな?と思います。
この感覚って、フロー状態っていいます。
フロー
(英: Flow) とは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。ゾーン、ピークエクスペリエンス、無我の境地、忘我状態とも呼ばれる。心理学者のミハイ・チクセントミハイによって提唱され、その概念は、あらゆる分野に渡って広く論及されている。
引用:Wikipedia
このフロー状態に入ると、人は「行動や活動それ自体を楽しむ」ことにエネルギーを費やすようになります。
つまり、どのような状態になるかと言うと、「報酬を期待した行動」ではなく、「行動そのものが報酬」と感じるようになります。
なので、やめろ!と言われてもやりたくなっちゃうワケですね。お金が欲しいから行動するというわけではない。ということです。
人は嫌だとか、やりたくないとか、そもそも好きではない、と思う気持ちがあると、なかなか行動に移しません。
わざわざやる必要性がない時は尚更です。実は私が自分でブログを書くのが2年ぶりっていうのと同じです。
でも、いやだなー、やりたくないなー、気が乗らないなー。でもやらなきゃならない!っていう事ってあるじゃないですか。
特に好きでもない仕事ってまさにそこに当てはまります。やりたくないけど、生活するためのお金は稼がなくてはならない。という「必要性」があるからやっている。ってだけの話です。
例えば、いまやっている仕事や勉強って、一生かかっても使いきれないお金を持っているとしたら続けますか?
人間は前のめりにならない事、やる気が起こらないこと、やりたくないことをやらなければならない時って、それなりの代償(報酬)が欲しくなるのです
わかりやすく言うと、仕事をした上でのお給料(お金)が報酬ですね。自分が好きでもない仕事をやっていると、特に「お金」という報酬を得たくなります。
やりたくなければやりたくないほどに「多くの報酬」が欲しくなるわけです。ストレスや、時間という代償を払っているので。
やってやるんだから当然でしょ!っていう気持ちにすらなってくるわけです。
もしあなたが選ぶのであれば、気が乗らない嫌なことをやって報酬を(お金)得ることと、とにかく好きな事をやって、結果的に報酬(お金)を得ること、どっちがいいですか?考えてみてください。
汝自身を知れ
あなたはさっきの質問、どっちを選びますか?おそらく多くの人が、「好きな事をやってお金が欲しい」という方を選ぶんじゃないでしょうか。
10人いたら10人とも「好きな事をやってお金が欲しい」って言うと思います。
さきほどフローという概念について少し触れました。繰り返しになりますが、人はフローに入ると「行動や活動それ自体を楽しむ」という感覚に入ります。
このフローに入るためにはコツというか条件があり、フロー理論を提唱したチクセントミハイ博士はフローに入る要素として次のようなものがあると言っています。ぜひあなたもいくつ当てはまっているか数えてみて下さい。
フローに入るための8つの要素
1、難しいことにチャレンジしていること
2、達成可能であると信じていることに取り組んでいること
3、自発的に物事に取り組んでいること
4、自分が何をしたいのか分かっていること、目標が明確なこと
5、ただちにフィードバックを得られること
6、どうやって行動すればいいか分かっていること
7、自分の能力を発揮して物事に取り組んでいること
8、今していることに完全に集中できること
いかがでしょうか。あなたはいくつ当てはまっていましたか?きっと当てはまる数が多い人ほど、「今」を楽しんで生きているかと思います。
ちなみに私もサラリーマン時代を振り返ると、このフローに入る8つの要素でいうと、8つとも全て当てはまっていました。
私にとって会社とは、自分が得意なことや好きなことをやっていると褒められる上に、自分の可能性を広げるための環境まで与えてくれ、それでいてお金までもらえるというパラダイスでしかありませんでした。
実はこのフローに状態に入るために、必要となる要素を手にいれることができるツールがウェルスダイナミクスです。特に、
7、自分の能力を発揮して物事に取り組んでいること
8、今していることに完全に集中できること
この2つの要素はウェルスダイナミクスでいう、「自分のプロファイル」をという自分の特性を明確にして、そのプロファイルの特性を活かして活動すれば、以外と簡単に達成できてしまいます。
もちろん、それ以外の要素もこのツールを活用することで手に入れることができます。フローに入るために、まず一番大事なことって自分のことを知るってことですね。
プロファイルって何?
ウェルスダイナミクスで言うプロファイルとは、人を8つのタイプに分類した結果のことをプロファイルといって、これにより、それぞれ得意なことや苦手なことなどがわかります。
仕事でいうと、どんな「役割」が向いているのかもわかるというわけです。
ちなみに私の場合は、この図でいうとメカニックというプロファイル。
メカニック=「よりよいシステムを編み出す」
このプロファイルの人たちは、根気があり、何かを作るときには、できるだけ長持ちするように作ります。完璧主義者のため、常に自分のシステムの改善すべき点を探し、製品をさらに洗練させようとします。そのため、業務の効率化に専念することで富を生み出します。
メカニックの成功者にはヘンリー・フォード(フォード・モーター創業者)、サム・ウォルトン(ウォルマート創業者)などが挙げられます。
メカニック の強み
・創造力に富む
・完璧主義者
・素材を体系化する
・物事をうまく完成させる
・すばやく手直しができる
・機能していない部分を見つけられるメカニック の弱み
・打ち解けず、人と距離を置く
・コミュニケーションの取り方により、摩擦を起こすことがある
・組織立っていて、融通が利かないことが多い
・社内のことにばかり目が向いて、市場の変化を見過ごすことがある
・完璧にすることにこだわり、スタートできないことがある
・とっつきにくく見られる
これむちゃくちゃ当たってます。会社員時代、なぜ楽しく仕事ができたのかっていうと、この強みの部分を最大限に活かして会社で仕事していたわけですね。
特に強みの部分は、意識していなくても、頑張らなくても、努力しなくても、すごく楽にできちゃうっていう部分です。いわば、自分が楽に進める道のりとでも思ってください。
ただし、弱みの部分も最大限に発揮していたので、当時の部下から「人の気持ちをもう少し考えてください」とズバッと言われて、「え?人の気持ちって何?わかるの?」と返した38歳の冬。
「普通の人はわかります」と言われ、それがキッカケとなり心理学を学びに行ったのは良い思い出です。その結果どうなったのかはまた今度ご紹介します。
このプロファイルテストってオンラインの自己診断で受験することで結果が出るので、あまり自分自身のことを押さえつけて生きてきちゃっている人や、自分と真反対のタイプに強く憧れを持ってたりすると、結果がでにくいものになっています。
自分の道は自分で決める
自分の道を好きに進む。という理想があっても、なかなかそうはいかないのがこの世の中。
親からの教えや学校からの教えなど、自分の進みたい道、進みたい方向性があったとしても、いろいろな人が自分にとって楽だった道や、自分にとっての正解を教えてくれます。
あっちだよ、こっちだよ、違う、やっぱりこっちだって!どこいってるの、こっちって言ったでしょ!なんていろいろな人が教えてくれるので、いろいろな人に合わせているうちに、自分の進みたい方向ってどっちだったかな?とも思ったりするわけです。
人から案内された道に多くの時間や労力をかけて進んできたので、もう、こっちに進むしかないのかなー?なんて思ってしまうかもしれません。
こっち行きたいのだけど、こっち行くと怒られるんだよね。とか。期待に答えたい気持ちはありながらも、なんだか辛い、自分が行きたい(生きたい)方向と違うんだけどなーなんて思うこともありますよね。
でもよく考えてください。一度しかない人生、人の人生を生きますか?それとも自分の人生を生きますか?あなたが進んでいる道、それってあなたにとって本当に幸せな道ですか?
進む道は決まった。とは言え進んで行くのにも体力が必要
進むべき道がわかった!ということは、人生を山登りで考えると、山頂を目指すための「入り口」の場所がわかった。というだけであり、まだスタート地点に立っていません。
人生は山登りと同じで、山登りにはいろいろな危険が伴いますし、そこにそなえて様々な準備が必要となってきます。
食料を用意したり、装備を整えたり、山登りするために基本的なルールを覚えたり、それなりに体力もつけなくてはなりません。それぞれに重要な役割をもったチーム編成も必要です。
もちろん、それらの準備をするためにも「お金」も必要だったりもします。無知識、無防備で山登りをするということは、「死ぬ」危険性もあるわけです。
それなりの準備をして、初めて山の入り口、スタート地点に立てるということです。じゃあ、その準備って、人生で考えると一体なんなのさ?ってなりますよね。
一度話を戻すと、山頂を目指すのに、体力も使うし、時間も使うし、危険も伴うし、大変な思いをする人生の山登りって、結局は「好き」じゃなきゃできませんよね。そのためには勉強もしなくてはなりません。
「好きでもないこと」をやるのに前向きな気持ちで取り組めますか?ここで思い出して欲しいのがフローという考え方です。
あなたが自分が時間を忘れるくらいに没頭できること、とにかくやりたくてワクワクするようなこと。
あなたが大好きで、やめろと言われてもやりたくなってしまうこと。それをやっている時って、その行為自体が報酬という感覚になるので、頑張っているとか、努力しているって感覚はないんじゃないでしょうか。
好きなことに取り組んでいるって、結果的に上達していることの方が多いのです。山登りで考えたら、自ら喜んで、山登りするための準備もするし、体力を作るトレーニングも自発的にするってことです。
つまり、もし、あなたが今、大変だ。辛い。と感じているのならば、本来あなたが進みたい方向に進めていないか、山登りをする前の準備をしていない可能性がとても高いです。
ウェルスダイナミクスは山登りをする為のツール
ウェルスダイナミクスは、いわばあなたの人生を山登りに例えるとするならば、あなたの登りたい山を発見し、あなたにとって登りやすいルートを見つけ、そして、あなたの人生のゴールを目指すために必要となる知識や手段、それをサポートしてくれる仲間の作り方まで、全て手に入る万能ツールなのです。
これがウェルスダイナミクスが最も再現性のあるフロー理論と言われる所以です。
ご興味のある方はこの万能ツールの入り口となる「自分自身の才能を知る」無料テストでまずは調べてみて下さい。無料の才能診断テストはこちらから。

小林 悟(さとーる)

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- ぶっちゃけ、ウェルスダイナミクスって怪しくね? - 2018年6月21日